ボトラの照明は2台セットで他の照明にはない形状なので、独自の使い方がたくさんあります。
ボトル・ビン以外の商品はアクリルパネルを外して照明だけで撮影できます。
置き方など基本を抑えたら、色々試して撮影を楽しんでください。
照明の置き方
●通常の置き方=商品をキレイに写す。(影を薄く商品を際立たせる方法です)
1の照明(フォトラと表記)で被写体全体を明るく照らし、
2の照明で影を薄くします。
撮影例
●立体感、つや感を出す=半逆光を使う(料理など)
1の照明(フォトラと表記)を被写体の奥に置き、
立体感、つや感を出します。(手前に影ができるため立体感がでます)
2の照明はカバーを下げたり、距離を離して手前に出来た影を調整します。
特に料理撮影の基本とされる方法です。
撮影例
台を使う
直置きの場合
真横から光が当たるので強い光になり、光と影のコントラストが強くでます。
また、大きな物を撮る時は上部に光が当たりづらくなります。
↑腕や足部分に光が強く当たり、頭頂部に影ができています
撮影例
台に置く場合
上からの光が当たるので、平均した光になります。
※10cm~20cmの安定した台を御使用下さい。
被写体の頭頂部にも光が当たっています。
撮影例
背景の高さ
大きいものを撮影する時は、背景の高さが標準だと約27cmしか無いので
背景紙の高さも上げる必要があります。
三脚を使う
三脚を使うと、上から光を当てる事で全体に光が回ります。
また三脚を使用する事で照明自体の角度の調整が可能になります。
※照明下部に三脚取付穴が付いています。
三脚を使用した例
カバーを活用する
照明本体の「カバー」は、レフ板の役目と、ライトの光を調整する働きがあります。
カバーの開閉具合で光量の調整ができます。
透過光を使う
照明の上にアクリル板などの透明な板をおき、
その上にアクセサリーやガラス製品をおくと、
下からの光で幻想的なイメージの写真が撮影できます。
ボトラの照明は2台が標準装備なので1台は下からの照明、
もう1台は横からの照明と色々なシチュエーションでの撮影を可能にします。
光を透過するアクセサリーが下からの光で幻想的に輝いています。